国外マーケティング情報のご紹介:コールトラッキングの歴史(2/2)


本シリーズは、最新情報から業界秘話まで、海外書籍をピップアップして国外マーケティング情報をお届けします。

今回は、Dr. Leland Benton氏著書の
「Pay Per Call Marketing: Internet Marketing 」から、電話効果測定と電話専用に関する国外情報をご紹介します。

Googleアドワーズ、過去に電話専用広告サービスを実施

Googleアドワーズの電話専用広告機能の日本上陸が噂され始めて随分経つように思いますが、本書では、電話専用広告サービスの経緯について触れている箇所があります。

電話広告機能、解析・効果測定機能を一度実装されたにも関わらず、Googleは2007年にサービスを停止。

2007年といえば、1月に初代iPhoneが発売された年です。

当時はスマートフォンユーザーが少なく、携帯によるインターネット検索もまだまだ下火で、電話コンバージョンは着目されていない、パソコンによるインターネット検索が盛んだった頃です。

Googleアドワーズの電話専用広告機能は海外でも大変注目されています。
これは、電話広告や、電話によるコンバージョンは増収効果があるためと推測できます。
国内でも、今後ますますスマートフォン・電話への対応は重要視され、
電話からのコンバージョンのに対して、高精度の効果測定と解析結果を求められることが見込まれています。

本文紹介

第◯章 Googleがクリックツーコールー電話専用広告ーを再開

2007年、Googleはクリックツーコールサービスを一度停止しましたが、2010年1月28日、サービス再開を発表。
フルインターネットブラウザとモバイルデバイス上での、電話コンバージョンによる効果測定・解析機能を戻しました。

サービスリニューアルを発表したブログ記事には、以下のように記されています。

【潜在顧客のアクセスを、さらに簡単に】

フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末(スマートフォン)に表示される広告へ場所固有のビジネス・電話番号を追加することで、潜在顧客があなたに簡単に到達するための電話番号が記載された広告を作ることができます。
その広告を見たユーザーは、あなたのウェブサイトへの訪問を選ぶのと同じように、簡単にあなたを呼び出すための電話番号をクリックして、電話をコールすることが可能です。
そして、広告はユーザーの位置に基づいて提供することができますので、潜在的な顧客に対して広告表示が可能です。
町単位で設定が可能なため、あなたの店舗の近くにいる潜在顧客に対して、地図を表示しながら、電話番号をワンタップでコールできる広告を表示することができます 。

また、この新機能は、あなたが実際に受け取る多くのコールを完全に追跡できるため、電話広告の効果、結果などの測定を容易にします。

Googleのクリックツーコール広告は場所に基づいて生成されます。
これは、例えば、あなたの会社がチェーンであれば、広告がユーザーに最も近い位置と適切な電話番号を提供できるということです。

モバイルアドワーズ広告にクリックツーコールを追加するためには、拡張機能を設定し、あなたのビジネスの電話番号を追加する必要があります。その後、フルインターネットブラウザ搭載の携帯端末に表示されるキャンペーンを設定します。