【要確認】Googleアナリティクスを利用する際の注意点

Google analyticsとは

 

GoogleアナリティクスとはGoogle社が無料で提供している、Webサイトのアクセス解析ツールです。
無料で使えて、サイト分析には欠かせません。ブログやWebサイトへの流入データの詳細が可視化できるため、大企業から個人まで多くの利用ユーザーがいます。

サイト分析をしないまま、サイト運営を続けるということは、答え合わせをしないまま受験勉強するのと似ていて、試験を解いても答えがあっているかもわからずに勉強を続けることになります。

勉強をするのであれば、答えが必要です。その実質的な答え合わせをしてくれるのが、Googleアナリティクスとなります。

Googleアナリティクスについては、数多くの解説サイトがありますし、同時に書籍も出ていますので、そちらを見ていただくとして、どのように使うべきか、そして気をつけるポイントを今回はご紹介しようと思います。

注意点1.スクリーンショットを貼り付けない

たとえば、ブログやWebサイトのアクセス数を外部に証明するため、アナリティクスのスクリーンショットを公開している人がいます。しかし、規約でアナリティクスデータを勝手に開示するのは禁止されているといわれています。

勝手に掲載した場合はペナルティの対象になるケースがあります。

アナリティクスの利用を停止されたり、関連づいているアドセンスの利用が止められたりしてしまいます。ブログやウェブサイトからの収入が絶たれると、メディアの存続が難しくなってしまいます。もちろん、永久に利用停止になるわけではないものの、解除の申請をするのもなかなか手間がかかってしまいます。

そうしたリスクを避けるために、スクリーンショットを掲示するのはきちんと確認を取ってからにしましょう。信頼性を確保するために、Googleアナリティクスのキャプチャ画像を外部に提示したいという気持ちはあることでしょうから、一部分だけみせるために残りを塗りつぶすなど、もし掲載する場合でも配慮が必要です。

ただ、個人ブログなどについては問題無いとの話もあり、商用利用もしくはアドセンスからの広告収入目的の場合はどうなのかについては、Googleヘルプから問合せしてみるしかありません。

注意点2.クッキーを使っていることを明示する

Googleアナリティクスを使ってサイト分析をしているのであれば、サイト上に、クッキーデータを使用していることを明示しなければなりません。クッキーはブラウザ上の小さなテキストファイルのことで、表からはみえません。

ただ、そのクッキーデータに、サイトへの訪問履歴やユーザーデータが書き込まれ、アナリティクス上でサイトの訪問者の属性や情報を分析できるようになるわけです。これは、利用者が同意しなければ勝手にコンピュータや通信のデータを取得していることになるため、サイト上にクッキーを使用していることを明示する必要があります。

これを怠っていたのが兵庫県警です。そんなに目くじらを立てるほどのことではなく、クッキーを使ってアナリティクスデータを分析していることを明示すればいいだけなのですが、兵庫県警のウェブサイトは、アナリティクスを使っているにも関わらず、クッキーについて書かれていないことが話題となりました。その結果、アナリティクスが取り下げられたのです。

学級委員のようにルールを守っていないことをやり玉に上げる人がいたわけではなく、これは、2019年3月に起きた、JavaScript不正書き込みによる補導および逮捕の事件が関連しています。といっても、女子中学生が、JavaScriptのalert()コードを使ったいたずらプログラムへのリンクを、自分の好きな掲示板に冗談で貼ったという事件です。

これは消しても消してもポップアップが出てくるという、なんということはないいたずらのジョークプログラムです。しかも、女子中学生本人がプログラムを書いたわけではなく、別に作成した人がいました。その人は逮捕されていませんし、逮捕されるような要件でもないというのが大勢の見方です。しかし、そのプログラムへのリンクを張った女子中学生が、逮捕・補導されてしまいました。

これは、警察のITリテラシーの低さを浮き彫りにすると同時に、逮捕が果たして正当性のあるものだったのか、ということを突きつけました。その反動として、兵庫県警のウェブサイトがアナリティクス利用の要件を満たしていないことがやり玉に上げられたのです。

このように、アナリティクスは、正しく使わなければなりません。正しく使うことはできるのですが、規約をきちんと読みましょう。利用者に揚げ足を取られるような使い方は避けて、ルールの範囲内で正しく使えば、分析ができてパワフルなツールです。

Googleアナリティクスを使う上で、少し気になる点、ひっかかりやすい点を2つご紹介しました。不正な利用はしづらく、分析するためのツールなので、トラブルを招かないためにも、規約は一度読んでおくことをおすすめします。そうすれば、あとは豊富なデータを元に、さまざまなアクセス解析が可能となるのです。

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