社長ブログの大きな効果 ~マーケティング観点~

社長ブログの効果

当たり前ですが社長ほどその会社のことを思っている人はいませんよね。

インターネットから集客したいと考えたとき、社長が直々に、ウェブサイトを更新し、愛をもってコンテンツを書いていくことは、意外な効果があるのです。

そんなことをしているヒマはないと思われるかもしれません。

しかし、売上に直結するのです。売上とは会社の生命線ですから、その売上が伸びるのであれば、社長自ら書いてみようかと思われるのではないでしょうか。

社長ブログを書いてみませんか?

社長さんが会社の顔となってみずからブログを書くこと。 これって、大きな効果があるんです。

恥ずかしいと思われる社長は少ないのではないでしょうか。 むしろ、自社のサービスに誇りをもっているはずです。

それなら、ブランディングも兼ねて、書いてみませんか。

社長ブログを書くのであれば、本名と顔出しは必須です。
なぜなら、社長の匿名ブログというものにほとんど価値はないからです。
なかには、価値観が非情に面白くて、匿名でブレイクする人もいるかもしれません。

しかし、コンテンツ勝負するのであれば、プロのライターやブロガーに負けてしまいます。 大切なのは、自社がどのような思いで商品を開発し、サービスを展開しているのか、伝えることです。この思いを伝えることこそ、とても大切なことです。

自社サービスに自信があっても日本企業では「良いものを作ったら必ず売れるはず」という神話があります。

しかし、良いものを作っても、オリジナルのサービスであっても、かならず競合に真似されてしまいます。よって、良いものを作るのであれば、「売る努力」が必要です。

売る努力のことをマーケティングとも呼びますが、そうした販売努力を重ねなければ、最高品質を追い求めるだけでは今の時代を勝ち抜けないのです。

そして、その売る努力において、“物語”というものはとても大切です。ストーリーで売るということです。ストーリーで売ることは、これからの時代欠かせません。

若者の消費行動の変化

なぜなら、若者を中心に消費形態が変化し、どこで買っても同じものなら、共感できる物語を持った人たちから、つまり自分と関係性が強い人から買おうと思うのが自然な流れになっているからです。

なぜ若者の消費傾向が変化したのか。それはひとつに、グローバル化で社会が複雑化していることがあげられます。世界中がつながり、貧富の差がつまびらかとなり、さまざまなカルチャーが国境を超えて行き来し、島国日本においても、海外の文化が流入してきています。

近年ブームになっている断捨離やミニマリズム、脱消費の流れも、社会つまり外界が混乱し、制御できないぐらい混沌としているので、せめて家の中だけは管理していたいという欲求のあらわれなのかもしれません。

現に、断捨離の思想が世の中に登場した2000年台初頭は、グローバル世界で大きな事件が相次ぎ、また同時に経済もグローバル化されて世界中がフラットになりつつある時代でした。

そんな時代に適応するかのように、シンプルライフやミニマリストなどが登場したのです。

このように、世界は情報であふれており、競合がひしめく中で自社製品をプロモーションし、売ることはますます難しい時代になっています。ただ、消費をしたいという意欲がなくなったわけではありません。

「買いたい」「消費したい」という願望は残っているので、じゃあ何を買うか、企業側としては何を売るか、という話になります。そこで物語が出てくるのです。

社長ブログの効果

どのような会社にも、創業の思いがあって、理念があって、製品やサービスに対する熱い気持ちがあるはずです。また、いまの社会に対して物申したい気持ちもあることでしょう。それをブログにしてぶつけていきます。

もちろん、会社と関係ないことを書いては意味がありません。会社が税理士事務所なのに、釣りと釣り業界について熱く語っても、読者は???となってしまいます。お堅いイメージを持つ職業ですし、趣味関連の記事では余程面白い内容でない限り中々成功しません。しかし、たとえば、「仕事だからってスーツは必要?」ということに疑義を呈したり、はんこ文化のおかしな点などの社会問題や日常の疑問をテーマにした少し堅めの内容を掲載したりすれば、親和性も高く読者の反響は大きいはずです。

そうして、自分の思いに共感してくれる方がお客様となれば、仕事も進めやすいですし、ブランディングがしっかりできるので、普通にやってくるお客様より高値で買ってくれるケースが多くなっているのです。

まとめ

いま、消費行動が変わりつつあります。それは若い人だけにとどまらず、高齢者にも断捨離や終活といった言葉が広まり、ものを減らす向きが広がっているのです。そうしないと、社会の混沌に飲み込まれてしまうような気になるからです。 つまり、これまで通用したセールス手法だけでは売れなくなっているのです。そんなとき、社長さんが思いを発信し、それが世の中の求めるものであれば、多くのファンを獲得でき、ひいては自社商品のアピールにもつながります。社長ブログにはそれだけのポテンシャルがあります。社長が自ら書くことこそ、意味があるのです。

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