Googleアドワーズとアナリティクスで知る電話効果測定

アドワーズ電話効果測定イメージ

電話コンバージョンは、企業のプロモーション効果を測る重要な指標です。そして、広告、自然検索、名刺情報と電話番号が掲載されている様々な流入経路から発生します。もし、これら全ての施策で同じ電話番号を使用していた場合、どのプロモーション施策が効果的だったのかを把握することは非常に難しくなります。何が有効な施策で改善ポイントはどこなのかを正確に把握するためにも、Googleアドワーズやアナリティクスなどで電話効果測定を行いましょう。

リスティング広告の成果を把握する

リスティング広告とは、広告を配信しアクセスを集める集客方法のことです。商品を販売する企業サイトなどで利用されていますが、リスティング広告を使うと少額の費用で効率よく簡単にサイトへ集客を集めることが可能となります。

そのため、キーワードの指定が上手ければ、購買意欲を持っているユーザーを効率よく集客することができます。GoogleアドワーズやYahoo!プロモーション広告といった国内で有名な広告出稿サービスは既に知っている人も多いでしょう。

電話効果測定を行うメリットとデメリット

リスティング広告の電話効果測定を行う事で得られるメリットは、コンバージョンの選択肢を増やし、CPAを正しく評価し、電話コンバージョンに適した広告などを掌握することです。Webでの効果が無かったから停止したキーワードが実は電話の問合せが発生しやすい良質なキーワードだった、ということが無い様に本当に価値のある広告を見極められる様にしましょう。

Googleアドワーズとアナリティクスを知る

Googleアドワーズとは、Google が運営する、企業サイトや個人事業主のクリック課金による広告出稿サービスです。Googleアドワーズを使用することで、予算が少なくても広告を出稿することができるので、TVCMといった膨大な費用が掛かることもなく効果を見込めます。また、効果がなければ、広告出稿を取りやめることもできるので、費用を最小限に抑える事もできるので安心して使用することが出来るでしょう。

アドワーズを使用することで、Google の検索結果だけでなく、Googleと提携しているWebサイトやブログなどにも広告を掲載することができます。そして、 テキスト 広告やイメージ広告、動画広告、リッチメディア広告といった4種類の広告を掲載することができます。また、クリックされた回数と入札単価を掛けあわせた金額をGoogle に支払うクリック課金制となります。

Googleアナリティクスは、企業のHPやブログなどをアクセス解析するツールです。このツールを利用し、HPやブログのアクセスデータを可視することで、強みや改善策などを分析でき、さらにコンバージョンアップのための重要なWEBマーケティングデータを取得することができます。そのため、現在では企業や個人事業主の方だけでなく、アフィリエイターなども導入しているツールとなっています。

電話のコンバージョンは、Googleアドワーズ、Googleアナリティクスの両方で計測可能ですが、アドワーズとアナリティクスでは、それぞれ計測する目的や方法が異なりますので、注意する必要性があります。

アドワーズとアナリティクスでの計測の違い

Googleアドワーズは、広告キャンペーンを行う仕組みであるため、広告キャンペーンと紐づけてコンバージョンを測定します。そのため、効果的なキーワードや広告方法を把握するのに適しています。

Googleアナリティクスでは、Webサイトやモバイルアプリ内でユーザーが、どのような行動をとっているかを解析することに利用します。広告だけでなく、あらゆるセッションを測定対象とするのが特徴で、どの位置に掲載したらより電話が鳴りやすいか、といったWebサイトの改善のヒントになるような情報を取得するのに適しています。

アドワーズとアナリティクスでの電話計測には課題も・・・

上記の性質を把握した上で、自社に合った測定方法を選択していきますが、アドワーズとアナリティクスの電話計測にはそれぞれ課題があります。

Googleアナリティクスのイベントトラッキングを活用したタップ計測では、問い合わせがないのにも拘らず誤ってクリックされてしまったものや間違い電話など、本来コンバージョンとしてカウントしないものもコンバージョンとして計測されてしまうという問題があります。本当は掲載位置やボタンの大きさによる誤タップによるものなのに、コンバージョンが多く発生する良い広告だ、と勘違いしてしまう可能性もあります。

アドワーズの電話広告では、営業時間外の間違い電話などやワン切りのカウントを除外しカウントすることも可能ですので、設定方法によっては正しい数値に近い計測も可能となります。しかし、後日電話しようとして電話帳登録のための電話した、ワン切り電話の可能性もあるため、正確なコンバージョンを測ることは難しいと言ってよいでしょう。そのため、ある程度の許容範囲を定め対応しなければなりません。また、アドワーズ専用の機能ということも見逃してはいけません。Yahoo!プロモーション広告やその他広告配信サービスを活用している場合は使えないので、正確な判断指標にはなりづらいかもしれません。

コールトラッキングを使うと問題が解決するかも!?

アナリティクスやアドワーズを使った電話計測の方法や課題をご紹介しましたが、もう一つ電話計測を正確に実施する方法があります。それがコールトラッキングサービスを使った効果測定です。コールトラッキングサービスを、利用していれば、リスティング広告、バナー広告、メール広告、自然検索、MAといったオンラインプロモーションだけでなく、新聞やテレビ、ラジオといったオフラインのプロモーションをその施策ごとに測定することが可能になります。本当に効果がある施策を選別し、効果的なプロモーションを見極めることができるのです。

また、アナリティクスとデータ連携が可能なので、タップした数から実際電話された数、そこからさらに30秒以上通話された有効コールのみを抽出、といったことが可能です。期待値から実成果まで正確に追えるのでマーケティング指標として活用いただくのはもちろんのこと、Webサイトの改善や電話対応の改善までコンバージョン経路全体の最適化が図れます。是非この機会にご検討下さい。

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