新聞折込チラシでもできる最適化。費用対効果を高めるオフライン広告術

折込チラシ

◆オフライン広告における「パラメーターの役割」

WEB広告ではパラメーターをセットしておくことで、どのキャンペーンを経由してきたのかが補足できることは前項でお伝えしましたが、オフライン広告の場合はどうなるのでしょうか。

WEB広告の場合はキャンペーンごと、もしくはキーワードごとに異なる文字列を付与することでWEB解析ツールから反響数やユーザーのアクティビティを追いかけることができます。

オフライン広告の場合は、パラメーターの役割を電話番号に持たせることで反響の出所を特定できます。

電話番号そのものが識別子となり、どのチラシ、どの広告からの反響なのか内訳を知ることができるのです。

仮に、埼玉県全域でリフォーム業を展開している事業者が同一の内容で、南区、浦和区、中央区の3つのエリアで折込チラシを展開したとします。

それぞれ割り当てた3つの電話番号の次の反響結果になりました。

050-AAA-1234 ・・・・ 南区  10件
050-BBB-5678 ・・・・ 浦和区 25件
050-CCC-9012 ・・・・ 中央区 5件

広告効果は一目瞭然で施策の重要度を見極める信憑性の高い指標となります。

パラメーター判別

シンプルでありながら、ご紹介した方法でも効果の改善に役立ちますし音声ガイダンス(ボタン操作)などを組み合わせれば奥まったコンバージョンの測定も行えます。

シンプルでありながら、ご紹介した方法でも効果の改善に役立ちますし音声ガイダンス(ボタン操作)などを組み合わせれば奥まったコンバージョンの測定も行えます。

オフライン広告の効果改善のための試みはWEB広告と比べて、専門知識がなくても手元で管理できるので広告運用の基礎体力を高める意味でもおすすめです。

まずは今行っている施策の反響を測定し、広告効果 最適化の第一歩目を踏み出してみませんか?

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ビジネスシーンにおける電話の役割は実に多種多様。 電話にまつわる”あれこれ”をお届けしていきます。