2020年末にやってきたGoogleコアアップデートとコンテンツの向き合い方

core update

◆アルゴリズムコアアップデートで気を付けること

ではアップデートが行われたあとの対策として、何を行うべきなのでしょうか。

基本的にはGoogleの考え方はこれまでと同じく一貫しています。

そのためGoogleの評価基準を理解したコンテンツ作りを普段から行っているサイトは何ら慌てることもないはずです。

一方で検索アルゴリズムの穴をついて、上位表示させるために他人の記事を部分的に拝借したコンテンツや、特定の商品を売ることに必要以上に特化したページなどは思わぬ変動にダメージを受ける可能性が高いといえます。

仮に大きく順位を落としてしまう結果になったとしても、コンテンツの質に胸を張れるならば、慌てて小手先のテクニックに走るのはベストな選択ではないかもしれません。

優れたコンテンツの提供に集中することこそが、検索アルゴリズムとの正しい向き合い方といえます。

Google もウェブマスター向け公式ブログで「コンテンツに集中せよ」と伝えています。

かつて、低品質な被リンクでもSEO効果があった時代もありましたが、Googleアルゴリズムの改善により、小手先のテクニックではSEO効果は見込めなくなりました。

今ではGoogleの推奨している質の良いコンテンツの追求こそが正攻法と広く認識されるようになりました。

「Contents is king(コンテンツイズキング)」という言葉はSEO対策やブログ運営の記事などでもよく見るワードですがGoogleの評価基準はまさにその言葉を体現してるといえます。

◆コンテンツを生み出す側が心掛けるべきこと

E-A-T

Google が E-A-T と呼ぶコンテンツの品質評価ガイドラインがあります。

E-A-T は「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字からなります。

あなたの注力するサービスを検索するときに、ほかの検索結果表示されたページと比較してみましょう。

・あなたのコンテンツは十分な価値を提供しているといえるでしょうか?
・コンテンツは、サイトの訪問者が求めるものを提供できているでしょうか?

良質なコンテンツを生み出すことよりも、検索エンジンで上位に表示するためのテクニックに集中しているとしたら、それは誤った方向にエネルギーを使っていることになります。

Googleは、ユーザーがストレスなく快適に、正確でスピーディに価値の高い情報に辿り着きやすく進化することをミッションとして、アップデートを繰り返しています。

でんとらでは、「コールトラッキング」ということばを初めて聞く方や、日常的に費用対効果の改善を行っている方まで幅広いお客様にお読みいただいておりますが、プロダクトの開発から生まれたこぼれ話や、紆余曲折など。

試行錯誤を繰り返したからこそ語れるナレッジ(失敗談も含め)をコンテンツに落とし込み、これからも発信してまいります。

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