コミュニケーションに格差。デジタルネイティブ世代に「電話の価値」はどう映る?

コミュニケーションの最適化

◆デジタルツールの短所を補完する電話

では、メールやチャットツールといったデジタルツールは、本当に電話に取って代わるような完璧な通信手段といえるのでしょうか?

確かに、メールやチャットツールは利便性の高い通信手段ですが、デジタル時代のコミュニケーションでは重要なメッセージが埋もれたり見落とされたりするという新たな課題も浮かび上がってきました。

感情の伝わりにくいテキストで微妙なニュアンスは伝わるのか?
返信がないが送ったメッセージに気づいていないのではないか?

これらの不安要素は、デジタルツール特有の悩みです。

普段チャットツールに頼りきっている私も、大学関係の重要なメッセージが、多くのメルマガに埋もれてしまい、受信後しばらく気づけなかったという経験が何度もあります。

電話であれば掛かってきたその時に完結していたはずのコミュニケーションが、デジタルツールを選んだことでスムーズに行われないのです。

『間接的だから安心』なデジタルコミュニケーションは、裏を返せば『間接的だから不安』ということでもあります。

◆電話+デジタルツールの補完関係こそ、デジタル時代の最適解

コミュニケーションの最適化

それぞれのメリット・デメリットを考慮すると、電話 VSデジタルツールという対立構造ではなく、電話+デジタルツールという相互補完関係に着目するのが大切だということがわかります。

ビジネスシーンでもユーザーやお客様への案内、告知を行う場面は多くありますが少しでも不快に感じられない知らせ方は、サービス提供側が神経を使うべきポイントではないかと感じます。

電話にもチャットツールにも、それぞれに適した用途があります。

これからもコミュニケーションの形は時代に変化していくと思いますがそれぞれの良さを理解して適した対応を心掛けたいものです。

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この記事を書いた人
でんとら編集部でインターン生として働いています。 若さ溢れる20代の目線で令和を切り取ります!SNSの分析を得意とするトリリンガル。