意外に知られていない。無料で電話の反響測定を行う方法とは?

計測できてる?

◆Googleの機能で電話コンバージョンを無料で可視化する

実はGoogleアナリティクス上で電話を計測する方法が実はあります。

設定はそれほど難しくはないので今日からでも取り入れることができます。

手順を簡単にご紹介しましょう。
(Googleアナリティクスの登録がすでに行われていることを前提に記しています)

GAの管理画面にてビュー>目標を選択しましょう。

目標を新たに設定します。「新しい目標」をクリック。

目標設定から「カスタム」のラジオボタンにチェックを入れ続行。

ここで目標の設定に任意の名前を入れます。(ここでは仮にコールタップとしましょう)

さらに目標の詳細からイベントの条件を設定します。

これでGA側の設定は整いました。

次にhtmlでの設定です。

タグの中にタグを仕込みます。

入力例:
a href=”コールタップ” onclick=”ga(‘send’, ‘event’, ‘click’, ‘calltap’);”


次にGA上で設定が正しく行われているか確認しましょう。

サイドバーからコンバージョン>目標>サマリーを選択
目標のオプションに”コールタップ”と表示されれば完了です。

◆しかし、思わぬ落とし穴が・・・

先に紹介したGoogleアナリティクスの測定には実は落とし穴があります。

計測されている件数と、実際にかかってきた電話の数が一致しないことを不思議に感じているあなたは鋭いです。

アナリティクスの謎

先に答えを言ってしまうと、先ほど紹介した計測はスマホなどで電話番号をタップした数を計測しています。

すなわち、「タップしたけど実際はかけなかった。」「間違って押してしまった」数もカウントしてしまっているためコンバージョンとみなすには適切ではありません。

しっかりと「実際に問い合わせをする意思をもって発信された件数」を測定するにはコールトラッキングツールがベストな選択です。ただ、操作性や運用面での相性を見極めずして導入するには勇気も求められます。

コールトラッキングサービスの無料トライアルを試してみる。

コールトラッキングサービスを国内で初めて展開したコールトラッカーでは、無料トライアルが用意されています。

1000円分の通話料分もついてくるのでその範囲でコールトラッキングを試せるようになっています。

ただ、割り当てられた番号はトライアル用なので商用サービスには別の番号を割り当てる必要があります。

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ビジネスシーンにおける電話の役割は実に多種多様。 電話にまつわる”あれこれ”をお届けしていきます。