フリーペーパーへの出稿。広告主の温度を保ち続けるための心配りとは

フリーペーパーの広告出稿

◆フリーペーパーで効果測定をするには

しかし、フリーペーパーに広告を出したとき、問題となるのは「広告の効果をどう測るのか?」です。

フリーペーパーを見たお客様からの問合せや注文を測るのにもいくつか方法があります。

・「●●で検索」など表記し、検索させる
ただし、ワンワードではフリーペーパーを見たユーザーからだと断定しにくいですね。そのため二つの単語で構成して検索させることで反響を測定しやすくなります。

・QRコードを読み込ませ、任意のページにランディングさせる。
この時、パラメータを付与することが肝心です。そうでなければ、どのお客様がフリーペーパー経由でやってきたのか切り分けができません。
UTM パラメータ

・トラッキング用の番号を発行し、フリーペーパー経由の電話問い合わせをカウントする。
電話をかけるという行為は熱力の高いアクションと言われます。興味本位で検索したりすることはあってもなかなか電話までかける方はそうそう多くはいません。

しかし、web反響と違い電話の数をカウントするのは手間がかかります。

常に電話番がいるならまだしも、オフィスを出たり入ったり、いろんな人が電話対応するなかで正確な数を把握するのは現実的ではありません。

そのため、大抵は実際にオーダーが入った売上金額からざっくりと効果があった、なかったと判断しています。

しかし、それでは次回の広告を打つとき、どこをどう改良すればより効果で出るかは判断できませんし、比較もしづらいはずです。

そのために、媒体社や広告主に対してどれだけお客さんを連れてきたかを示すためにコールトラッキングサービスを活用しているのです。

◆広告主を大事にする媒体は反響をしっかりと示している。

Webサービスでは当たり前に実装されているレポーティング機能が抜け落ちているのは発注した担当者も報告のしようがありません。

広告を出稿した担当者の目線に立つならばフリーペーパーもレポーティングは行ってあげるべきなのです。

仮にフリーペーパーがそれらを行っていなくても、直接広告主と契約を結んだ代理店の営業マンにとってもコミュニケーションのネタになってくれるでしょう。

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ビジネスシーンにおける電話の役割は実に多種多様。 電話にまつわる”あれこれ”をお届けしていきます。