ビジネスには電話は欠かせないものですが、チャットやメールで済むような内容を電話で伝えてくるような行為は業務の妨げにもなり歓迎されづらいでしょう。
電話にかかわるビジネスを展開している方たちは、その辺についてどう考えているのでしょうか?
というわけで、今回はコールトラッキングサービスのパイオニアでもある「コールトラッカー」の販売責任者の方にお話を伺ってみました。
では、さっそく語っていただきましょう。
目次
日々、寝ても覚めてもコールトラッキングについて考えているコールトラッカーの事業責任者である私も、実は電話は煩わしいと思うことがたくさんあります。
いや、むしろ煩わしいと思う事の方が断然多い!
コールトラッキング会社のメンバーでありながら、電話の煩わしさを記事にするなんて
「何考えてるんだ!!」と怒られそうですが覚悟の上で、たまには電話の悪口を書いてみようと思います。
皆さんもこんな経験ないでしょうか?
だいたい業務中にかかってくる電話はこのパターンがほとんど。
どこかで見ていてわざわざ嫌がらせでかけてきてるんじゃないのか??と疑ってしまうほど集中している時に電話が鳴るのは嫌いです。
百歩譲って重要な電話ならまだしも
「明日の会議って何時からだっけ?」
「今夜飲みに行こうよ!」
みたいな電話だと本当にイライラしますよね。
ちょっとした要件ならメールでもチャットでも他の連絡手段はいくらでもあるのに!
◆電話にでるまで要件がわからないのが本当に嫌だ
前項のように電話が鳴ったときに煩わしさを感じるものの、気づかない時を除いて必ず電話に出るようにしています。
なぜならば、電話に出て話を聞くまで要件が一切わからないので、「緊急を要するような重要な内容」がかかってくることを想定しておかなくてはなりません。
「緊急を要するような重要な内容」なんてほとんど起こらないんですけどね。
体感として要件を聞いて本当に必要なケースは5%程度だと思います。
つまりこの5%のために私は日々の煩わしさと戦っているのです。
◆相手の表情が読めないのが本当に嫌だ
お客様と電話でやり取りを行う時に相手の表情を見ることができません。そのため、
「相手が理解しているのか?」
「怒っているのか?」
「興味があるのか?」
などの情報を100%電話越しでの声に頼らなくてはなりません。
逆に自分の声も相手にきちんと伝わっていない可能性もあります。
メラビアンの法則に当てはめると、直接会って話をしているときは視覚と聴覚と言語的情報により100%で伝わる内容も、電話のみだと視覚情報が無くなり実際は50%以下しか相手には伝わらないようです。
非常にめんどくさいですね。
電話で100%伝えるためには対面よりも丁寧に時間をかけて説明しなくてはなりません。
つらつらと電話の悪口を書きましたが、このままだと私は明日から露頭に迷ってしまいそうなのでここからは電話の良い部分を書かせていただきたいと思います。
といっても、実は今まで述べた電話の煩わしいことは、裏を返すと電話の良い部分だったりします。