しかし、忘れてはいけないのはインターネットを使う広告は、日本中・世界中が競合他社になるということです。
オフライン広告の効力は手にした人に直接メッセージを伝え、見込み客とすることができることです。
結果的に、アクセスが低いサイトでのネット広告よりも格段に効果的と言えます。
ただし、しっかりと効果測定を行い、分析改善をし続けることが前提です。
さもなくば、知らぬ間にオフライン広告の費用対効果が悪くなっていた・・・という可能性もありえます。
なんでもかんでもオフライン広告に費用を充てる時代は終わりました。
現在では、オンラインのコンバージョンを計るためにGoogleアナリティクスなどの計測ツールを採用する企業が増えています。
それにより、WEBでの費用対効果を可視化することができて、WEBでのマーケティング戦略が立てやすくなっています。
一方、オフライン広告の測定は、進んでいるとは言い難いです。
TVや新聞での取材を受け、掲載・配信後に特定のWEBページの閲覧者が増えたり、キーワード検索により、訪問者数の割合が増加したりすることがあります。
これらの数値解析をしっかりと行えば、数値の変化を把握することができて、良い広告施策であったかを判断する材料となります。
オンライン、オフラインともに適切な広告出稿がへの関心が増えている今だからこそ、正確な測定を心掛けWEBだけでなく電話やDM、SMSからのコンバージョンをしっかりと計測し、広告効果を可視化することが明暗を分けるといえます。
専門的な相談だから電話で問い合わせたいというお客さまや早く情報を聞きたい企業の担当者さま、Eメールを書いている暇がない忙しい方などから直接電話での問い合わせがたくさんあります。
人と商品をつなぐためには、電話でのサポートは非常に重要な役割を担います。
電話での応対が良ければブランドのイメージ向上にも繋がり、コンバージョン率アップにもなります。
オンラインであろうと、オフラインのマーケティングであろうと、両者は切り離して行うものではなく、同時に効果を高めることが重要です。
そして、広告媒体の質だけでなく、サポート体制までしっかりすることで、さらなる費用対効果の改善が見込めます。
計画的にWEBと電話の効果測定を実施し、サポートを充実させることが、これからの企業の在り方として大切だと考えます。