なぜ総務担当者のテレワーク移行は進まないのか

総務の出社

◆コロナ禍でも出社するその理由

上位には、勤怠管理・書類管理という管理面を理由で挙がっていますが次いで多いのが電話対応です。
とりわけ、総務といえば電話がたくさんかかってくる印象があります。

取引先だけでなく、営業、勧誘の問い合わせも全て対応するのは骨の折れることです。
その電話の受け手に貴重な人員を割くことは非効率ですし、RPAなどの自動化ロボやシステムで置き換えてしまえば出社の理由の一角をつぶすことができます。

リモートワークに移行するカギは「クラウド」にあります。
クラウド上で「勤怠管理」できるサービスはアナログな打刻から従業員を解放し、かつ集計の手間も格段に向上しています。

社内の電話網もクラウド上のPBXでネットワークを構築できる仕組みが急速に定着したため会社のデスクにいる必要はあまりなくなりました。
これまでは電話機が各デスクに置かれている光景がありましたが、物理的な電話は今後、縮小していきパソコンや携帯電話で受けられる形が主流になっていくでしょう。

◆クラウドPBXという選択肢が賢い

かつて社内電話網を構築するのに必要だった電話交換機は高価なものでしたが、今はクラウド上で回線をシェアするPBXが手軽で柔軟です。

加えて、RPAなどに代表されるような自動化ロボや簡易的なIVR(音声自動応答)を組み合わせることでさらなる利便性が実現できます。

一次対応をさせるシステムが簡単に構築できるので人が応じるべき問合せだけに集中して向き合うことができるのです。
また、話した内容を録音・テキスト化し、それらをファイルにして残しておくことは、様々な業務の効率化や査証の保全に繋がります。

そのような仕組みを手軽に整えるクラウドPBXは、コロナ収束後の働き方においても定着していくことでしょう。

◆クラウドPBXの選び方

企業には百社百様の電話のオペレーションがあります。
そして自前で、対話の自動化フローを構築するエンジニアがいれば話は別ですが多くの場合は設定代行を選択します。

そのため、小回りの利くサポート体制がしっかり敷かれている会社を選ぶこと。
そして、サポートが海外ではなく国内の会社であることが重要です。

海外に拠点を置く企業は、時差や言語の問題もありますしコミュニケーションがうまく取れません。
コムスクエアは国産クラウドPBXを提供する通信キャリアで、そのサポート体制に定評があります。

もとより、長年コールトラッキングサービスを国内で展開してきたパイオニアで実績を有しているため安心です。
ぜひ、電話まわりを整えてビジネスを加速させたい方からのご相談をお待ちしています。

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ビジネスシーンにおける電話の役割は実に多種多様。 電話にまつわる”あれこれ”をお届けしていきます。