

DX化の波に乗り遅れるな!

企業の「脱 市外局番」はじまる。会社の電話を見直すなら今!

コロナ自粛期間中に起きた「新聞広告の意外な変化」とは?

緊急事態宣言が明け、街には活気が戻りつつある11月。
例年なら忘年会の繁忙シーズンに備える飲食店も、様子見を続けているような雰囲気です。
営業時間や、パーテーションなどの対策に振り回され続けた飲食店がようやく腕を振るって本格的な商売再開ができる!はずが・・
なかなか客足は回復しないという想定外の状況。
これを読んでいる飲食店関係者の方も、同じ思いを味わっている渦中の一人かもしれません。
グルメサイトの掲載申し込みを再開させる事業者も増えてきたであろうタイミングではあると思うのですが、コロナ以前のように予約がバンバン入ってくる!という展開には至っていないようです。
そんな中、携帯にとある飲食店から一通のSMS(ショート・メッセージ・サービス)が届きました。
なかなかストレートなメッセージです。
ちょうど神保町方面に用事があったのでその足で立ち寄ってみることにしました。
神保町をはじめ都内でマグロ専門の居酒屋を経営する島原さんにお話を伺いました。
緊急事態宣言も明けて、営業再開したわけですが実際のところ 賑わいは戻ってきましたか?
島原さん「ぼちぼちですね。想定の3割といったところです。でもね、うちのポテンシャルはこんなもんじゃないんですよ」
本格的に予約を獲得していきたいという意思とは裏腹に、まだ満足されてないご様子なのですが具体的に集客に結びつくような施策は行っているのでしょうか?
島原さん「当たり前のことだけどグルメサイトの掲載に加えて、Youtubeでシマハラ節を展開したり、noteでブログもやってるよ。」
広告に頼り切らずに自前でできる努力と組み合わせて、お店を引っ張って行く姿勢はさすがです。
私のもとにもSMSが届いて、それで足を運んでみたんですがこれはまた別の取り組みなんでしょうか?
島原さん「ああ、それ。お客様の情報を管理しているTORETA(トレタ)という予約台帳を長年使っているんだけど、登録されているお客さんに対してSMSを送る機能があるのね。」
SMSはお客様の携帯の番号さえあれば届くので、開封率も高く一般的に9割以上の到達率と言われます。
最近は店舗から顧客へのメッセージにはLINEなどもよく使われていますがSMS施策の効果のほどはいかほどでしょう。
島原さん「ぶっちゃけ、めちゃくちゃ効果あります。色んな施策を行っているんですがこれ以上に感度のいい施策はないですね。」