歩きスマホで変化 屋外看板の広告効果

歩きスマホ

止まらぬ広告の進化

2021年現在、オンライン広告の手法は止まることなく進化を続けています。

広告とテクノロジーのシナジーはオフライン広告にも波及しており、看板やポスターといった従来の固定フォーマットに加えて、ディスプレイに動的な広告コンテンツを映し出すデジタルサイネージも主流になりつつあります。

ただ、繁華街や駅内外にデカデカと設置された固定看板はもはや街の景観の一部となっており、広告のデジタル化が進むなかでも企業や店舗のPR戦略においてこれまでと変わらず重要な役割を担っていることが伺えます。

屋外看板そのものは変わらぬ価値を発揮しつづける一方で、看板を見る人々の行動様式はここ数年で大きく変わったのではないでしょうか。

たとえば、屋外看板の認識率。

看板自体がどれだけ強烈なメッセージを打ち出していても、通りを行き交う人々の目に止まらなければ意味がありませんから、広告主にとって認識率は最も気になる指標のひとつでしょう。

2015年に実施されたアンケート調査では、看板を含む屋外広告を注意して見る人の割合は約70%という結果が示されています。
( 参照 屋外広告に関するアンケート調査/マイボイスコム株式会社 2015年 )

通行人のうち7割が屋外看板を見てくれていると考えれば費用対効果としては悪くなさそうですが、現在はこの調査から既に6年以上が経過。

スマホ所持率がさらに高くなったことを考慮すれば、2021年における屋外看板の認識率は70%を下回るであろうことが予想できます。

以前よりも屋外看板の認識率が低下しているのであれば、せっかく看板を見てくれた人を取り逃さない工夫と、看板を設置したことでどれほどの集客効果が出せたかを測定する仕組みが必要です。

特に、看板自体のクオリティーにはどの広告主も力を注いでいる一方で、看板の効果測定はないがしろにされがちです。

続きを読む<◆縮小する広告予算 効果測定はもはや必須>

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この記事を書いた人
でんとら編集部でインターン生として働いています。 若さ溢れる20代の目線で令和を切り取ります!SNSの分析を得意とするトリリンガル。