0120やなどフリーダイヤル番号として契約できる転送用の番号は、誤解を恐れずに言うと使いまわしである可能性が高い番号です。
もちろん返却後、冷却期間を置いて世の中に出回るのですが、前に使っていた広告主あてにかかってくることは可能性としてゼロではありません。
そのような背景もあり、0120に代わる新たなフリーダイヤルとして普及し始めている0800番号なども認知度を増しています。
前述のようなかけ間違えのようなことは事実として起こりえるため、まだ誰にも行き渡ったことのない番号のほうが気持ち良いのは当然です。
電話番号は総務省が管理しており、どの番号はどのキャリアに割り当てられているかの情報を電気通信番号指定状況という形で公開しています。
新しく割り当てられた番号は、まだ手垢がついておらずフレッシュな番号である可能性が高いと言えます。
では、認可されたばかりの新しい番号が狙い目なのでしょうか。
新しいという点では確かにそうかもしれませんが、落とし穴があります。
総務省の認可があったとしてもGoogle広告やGoogleマイビジネス上で、扱えなかったり掲載できないことがあります。
悪意のある事業者が国際電話の番号を設置したり、意図しない転送先への誘導が行えてしまうことへのGoogle側の対策の一環です。
その視点で見たとき、総務省の認可が降りて間もなく、かつGoogleのプラットフォームで扱える番号が狙い目な電話番号といえます。
2021年4月からGoogle広告やGoogleマイビジネス上で扱えるようになった番号に「0078」番号があります。
昨年、総務省からキャリア認可を受けたコムスクエア社がシェアを握っている番号帯ですが、かけ間違えのないフレッシュな番号というだけでどこか気持ちのいい響きがあります。
かつ、Googleも扱う安全な番号であるため利用者が少ないいま0078番号で全店舗統一してみたり、電話番号で印象付け・ブランディングを行っていくのも技ありなマーケティングだと思います。
電話番号はすぐに出回るものです。
一番乗りで番号を束で仕入れたい、連番で仕入れたいという要望にも対応していますので是非お問い合わせください。