新しい料金プランとして、広告主に案内する場合、どのように反響を計測するのか聞かれると思います。
何を見てかけてくれたかを、会話前に直接確認する方法もありますが、虚偽申告する可能性もありますし確認が洩れることだってあります。
では、オフラインの成果課金型の広告を販売している代理店はどのように反響を正しく数えられるのでしょうか。
代表的な2つの方法を紹介します。
Webへの誘導を計測する方法のひとつに、QRコードを活用する計測があります。
まずはじめにサイトやLPのURLの後ろに、流入元を識別できるように、パラメータを付与します。
パラメータはGoogleのキャンペーンビルダーでも簡単に作ることができます。
生成したパラメータ付きのURLをQRコード変換して広告枠に掲載するだけで、広告からの流入数はカウントすることができます。
ただし、サイトを見たというだけでは成果として薄いため、納得の得られるコンバージョンとはいいがたいかもしれません。
もうひとつ、実際に電話の反響数を、計測する有力な手段として、コールトラッキングサービスが挙げられます。
コールトラッキングサービスでは広告ごとに、計測用の番号を割り当て記載します。
計測用の番号は、電話が発生したことをログとして保管し、成果件数の把握を可能にします。
「秒数」や「購入意思の有無」などを成果条件にするなど、コンバージョンのハードルを設けるのも珍しくありません。
効果測定用の番号を、在庫として保有しておけば広告枠の在庫と相談して、付き合いのあるお客さんに成果報酬プランを持ちかけるなど柔軟な営業活動ができます。
売れ残りそうな枠を残して、締め切りを超えてしまうより少しでも売り上げにする。
今後の関係のためにお試しプランとして開放するなど、効果が正しく計測できる機能ひとつでセールストークも変わります。
これが、オフライン広告で上手に広告枠を売る仕掛けです。
コールトラッキングでの計測は実際にお客様を連れてきたという売り上げにつながる働きを果たしており、広告としての働きを全うしているため広告主も支払いに値するとして気持ちよく支払いをしてくれるのです。
効率よく広告枠を販売するためにも、ひとつコールトラッキングサービスを活用してみてはいかがでしょうか。